みなさん。こんにちは。
本日は『高校倫理』で学ぶ『孟子』についてです。
孟子は孔子の思想を次ぐものであることから、教科書での扱う重要単語もやや多めとなっております。
順序立てて重要語句に触れていきましょう。
孟子に関する単語
まず受験において、触れたほうが良い単語を一覧です。これらは孟子を理解するうえでも大事になります。
- 性善説
- 「仁」「義」「礼」「智」
- ◯◯の心(◯の端)
- 易姓革命
性善説を唱えた孟子は、先生と生徒、上司と部下、政治家と国民のような上下間系において、生まれつき備わっておる4つの事柄がらを活かす必要性を説いています。それは正しい教育のもとで考え方を育てることで良い関係に繋がると考えていました。
これから理解することは、自分にも相手にも必要なことと捉えると、理解が深まると考えています。
「仁」と「礼」
「礼」とは譲り合いの心を持った人を指していて、それは他者のために積極的に行動してきた「仁」を持つ人が至る境地とされています。
今回は会社を例を上げると
「礼」を持った経営者とは、社員にある一定の財産ややりがいを持てるように積極的に行動していくこと。「仁」を持った社員は仲間やお客さんに対して積極的に行動していくことになります。
「礼」の譲り合いはお金、知識などを分配できる人を指していますから、「仁」の積極的に行動するとは、行動していく中で何が必要なのか。何が分配できるものなのかを見極めていく過程であることが考えられます。
「義」と「智」
「義」は利害関係ではなく、公共のために尽くすこと
を示していました。
「義」は善悪を持ってて行動できる、つまり「智」を備えた人へと成長する
と考えていました。
こちらも「仁」と「礼」の関係と同様で
善悪を持って行動できる(=「智」を備えた人)は、利害関係にとらわれず公共のために尽くしてきた(「義」を実践してきた)人であることが考えられます。
〇〇の心(◯の端)
受験生であればこれらの単語を一度見ておいたほうがいいと考えますが、思想を理解するうえでは暗記必須ではないかと思います。
理解としては、先程触れた「」の内容が元々人間に備わっているよ。ということになります。
- 惻隠の心(仁の端)
- 羞悪の心(義の端)
- 辞譲の心(礼の端)
- 是非の心(智の端)
例えば、辞譲の心に関しては譲るという文字が入っています。
礼とは、譲り合い(=正しく分配できる)のことでしたから、関連が読み取れます。
易姓革命
ここまで孟子は元々備わった考え方を、正しく備えていきましょう。それはあらゆる上下関係で双方が意識しましょう。
と唱えてきました。
ここで最後に来るのが易姓革命です。
孟子は「民意に従わない君主は、天命を失ってその地位から追放される」と言っています。
つまり、簡単な言葉で表すと
お金、知識、やりがいを分け与えることをしない上の立場の人は、その地位から…ということです。
これは「仁」や「義」を実践しない部下は上位の地位につくことすら叶わない。
ということかもわかりませんね。
末尾
それでは、ありがとうございます。